腕を背中から使って、長く滑らかに。羽のイメージで動かしましょう。
オデットを踊る時には、もう1つの役オディールを意識してみると対比ができて役柄を掴みやすいと思います。
THE 白鳥ポーズ。2幕の、王子が白鳥たちの前に現れた時のシーンです。
コールドバレエも含めて全員で同じポーズをする時もあります。
王子に裏切られ嘆いているシーン。
呼吸を大切に。床で上を見上げるときは、息を吐きながら肩甲骨を下げて、胸を上げます。アームスを滑らかに動かすことを意識しましょう。
写真では1人でのアチチュードトゥールですが、2幕の王子とのパドドゥでサポートありのアチチュードプロムナードが沢山出てきます。
トゥールでもプロムナードでも、しっかりと体を引き上げながら軸足をアンデオールし続けましょう。
白鳥は頭(首)の付け方が独特なので、その辺も表現する上で大事です。
※上記商品はサイズ・カラーにより在庫に限りがある場合がございます。
また、写真掲載のアームカバー、巻きスカートは旧製品のため現在取り扱いがございません。ご了承ください。
スタジオマーティ レギュラー講師
田澤祥子 Shoko Tazawa
6歳より今村昌子バレエスタジオにてバレエを始める。
日本ジュニアバレエ受講。
2001年、2002年オールジャパンユニオンバレエコンクール ジュニアの部第5位
2002年、まちだ全国洋舞コンクール ジュニアの部第2位
埼玉全国舞踊コンクール ジュニアの部奨励賞
東京新聞主催全国舞踊コンクール バレエジュニアの部入選
ドイツ国立ライプツィヒオペラハウス付属バレエ学校に2年間留学。
在学中、ライプツィヒバレエ団の「眠れる森の美女」に出演。
帰国後、2009年NBAバレエ団に入団。
「ジゼル」パ・ド・シス、「白鳥の湖」パ・ド・トロワ、「くるみ割り人形」チャイナ、トレパック「コッペリア」スワニルダ等を踊る。
2012年「くるみ割り人形」全幕にて金平糖の精を踊り主役デビュー。
その後、プリンシパルに昇格。
「ショピニアーナ」マズルカ、「クレオパトラ」ビリニカ、「真夏の夜の夢」(クリストファー・ウィールドン版)ヘレナ、「Celts」Red、「くるみ割り人形」クララ、
金平糖、「ガチョーク賛歌」The Dying Poet、「葉は色褪せて」第4パドドゥ、「ブルッフヴァイオリン協奏曲」アクアカップル、ピンクカップル、「ドラキュラ」(マイケル・ピンク振付)にてルーシー役、「A Little Love」(マーティン・フリードマン振付)など、数多くの作品を踊る。
クラシック作品以外にも舩木城、キミホ・ハルバート、伊藤キム、故白石詩子振付の作品な等に多数出演。
2015年7月同バレエ団退団。
現在、フリーで活動中。後進の指導にも熱心に取り組んでいる。
土曜日 15:00-16:30 バレエ基礎~初級
土曜日 16:30-18:00 ポワント初級
土曜日 18:00-18:30 上級テクニッククラス